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ノスタルジー

久々です。こんばんは。

 

昨日までサークルの追いコン関連で忙しかったので、やっと更新できます。

 

追いコンが終わって、文字通り語り明かしていたのですが、

そこでの話はなかなか深くて面白かったです。

話題が次から次へと移っていったので、何の流れで出てきたのかは忘れてしまったのですが、「ノスタルジー」の話になりました。

 

「ノスタルジー」って、郷愁とか懐旧の念という意味ですが、

この言葉を聴くと思い出す歌詞があるんです。

 

 

幼い頃の魔法 心で唱えたら 安らげることもあるけど

 

 

スピッツ『ビギナー』という曲です。

 


スピッツ - 「ビギナー」(「とげまる20102011」より)

 

 

子どもの頃信じていたもの、大切だったもの。

大人になると大したことないと気付いてしまう。

でも心の中に大切にとってある、意味はないとわかりながら。

「安らげることもあるけど」、それでは現実は変わらない。

いろんな経験をして、現実を知ってしまったから、「魔法」はもう効かない。

 

「昔にすがっているばかりではなく、前を向いて動く」

というニュアンスが強い歌詞だと思うのですが、

「幼い頃」の「魔法」を覚えている人じゃないと書けない歌詞でもありますね。

草野さんはやっぱりすごい。

 

私が常々思っていることは、「子ども心を忘れない大人になりたい」ということです。

例えばおみくじを引いて、大吉が出て喜んでるところに、

「お金払ってんだから、大吉の割合が高いに決まってるでしょ」

とか、そういう夢をぶち壊すことを言わない人間になりたい。

好きな音楽の話をしても、「そう。でも今はCDが売れないから大変ね。」とか

「そんなライブやるのにお金どんだけかかってんだろうね。」とか言わない人。

人の楽しみを阻害しない人。一緒にわくわくできる人。

子どもの頃の方が、いろんな感情があると思うんです。

小さなことでも楽しめるし、反対に悲しくもなれる。

 

私にとって、「物をなくす」ということがとても恐怖で、悲しいことでした。

多分親に「物は大切にしなさい」と教えられたからでしょう。

一種のアニミズム的感覚なのですが、物に命があるように思ってしまう。

ハンカチとか消しゴムとか鉛筆とか、大人になってからは大したことのないなくしものでも、

当時の私にとっては大事件でした。

「学校に置いてきちゃったのかな?夜1人なのはかわいそう。怖いだろうな」

とか考え出すと止まらない。

今バイトで小学生と接する機会があるのですが、

掃除をする時に落ちている消しゴムとか鉛筆キャップとか、

絶対に捨てられないです。当時の自分を思い出してしまいます。

 

大人になると、そういう感性自体は鈍っていくものだと思います。

それは仕方がないことなのかも。

厳しい社会で生きていかなければならないんですからね。

でも、ふとしたきっかけで、昔の感性を思い出すことってある。

それを大切にしたいなあと。

「そんなくだらないもの」と一蹴しない人間でありたいです。